バディー制度とは?企業で導入するメリット・デメリットを紹介
- 教育の体制
- 組織改善施策

バディ制度とは
バディ制度とは、新入社員が入社してから職場に定着し、業務に慣れてもらうまでの期間、先輩社員が教育担当として面倒を見る制度のことです。
入社して間もないタイミングは、会社のルールやビジネスマナー、仕事のやり方や仕事を行う上で必要な知識が分からない状態ですので、先輩社員が付き添って教えることで1人前に成長させることを目的に様々な会社で導入されています。
OJT(On The Job Training)も新入社員を育成するための方法ではありますが、バディ制度はより明確に面倒を見る人が定められその人から様々なことを学ぶものとされています。
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バディ制度を導入するメリット
バディ制度を導入するメリットは以下のようなものが考えられます。
- 早期に仕事のやり方を理解し、独り立ちできる
- 早期に会社のルールや雰囲気を理解できる
- 早期に会社や仕事に慣れることで離職リスクが軽減される
- 困ったことや悩んでいることをいつでも相談できる
- 教育を担当する人も教えることで知識が定着する
バディ制度のデメリット
一方、バディ制度を導入することで以下のようなデメリットが考えられます。
- 教育を担当する人に大きな工数の負担が発生する
- 教育を担当する人によってサポート・教育に差が出てしまう
従業員が定着し、活躍する組織を作ろう
今回は、バディ制度についての説明や、メリット・デメリットを紹介しました。
新しく入ってきた社員がなかなか成長しない、すぐに離職してしまうといった状況は既存の社員からしてもあまりよろしくありません。
組織サーベイツールの『ハタラクカルテ』では、「教育の体制」や「業務時間/量」などをはじめとした人材定着に結びつきの強い15要素48項目の組織・チーム状態を可視化できます。
ぜひ従業員が定着し、活躍する組織づくりにご活用ください。