大企業の管理職の役割や大変なこと・やりがいとは?
- 組織診断

大企業の管理職の役割
大企業の管理職に求められる役割とは、会社の規模が大きいため管理監督する対象が広く、スケールの大きな業務に取り組んでいることが多いため大きな判断を行うことです。
大手企業では、決裁の95%は部長までのレイヤーで決まるとされており、残りの5%ほどが経営会議や取締役会などで決められます。
そのため、「意思決定」や「各チームを引っ張るリーダーのマネジメント」、「状況に応じた戦略の策定・リソースの調達、配分」などが求められます。
大企業の管理職の大変なこと
大企業の管理職で大変なポイントは、求められる責任が大きくてなんでも管理職のせいにされてしまうことや、ハラスメントの対策・長時間労働の是正・組織開発など様々なことに対応を行っていく必要があることです。
非常に多くのことに次々と対応を求められ、その責任も追求されることが大変なポイントとされています。
大企業の管理職の仕事に取り組むメリット
大企業の管理職に就くメリットとしては、取り組む仕事の規模や取引相手の企業規模や役職が高くなっていき、視座が高くなることや世に与える影響が大きくなることです。
一方でそれに伴い責任も大きくなっていきますが、大企業だからこそ経験できることです。
また給与も中小企業の管理職に比べるとかなり恵まれています。
「ハタラクカルテ」を活用して組織開発を工数を軽減しよう
今回は、大企業の管理職に求められることや大変なことなどを紹介しました。
大企業の管理職は取り組むべきことが非常に多く、組織開発が後手に回ってしまうことも多いかと思います。
組織サーベイツールの『ハタラクカルテ』では、「業務量と業務時間」「上司との関係」「チームワーク」など会社として対応すべき長時間労働の是正やハラスメントの対策、生産性の向上などの課題を可視化することが可能です。
この記事を書いた人
ハタラクカルテ編集部