ミッションドリブンとは?組織・個人双方にとって重要である理由を紹介

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ミッションドリブンとはどういう状態?

ミッションドリブンとは、具体的にどういう状態なのでしょうか。
ミッションの意味から順に説明します。

ミッションとは?

行動指針・行動規範と企業理念・行動理念の違い

ミッションとは、企業や組織が活動を行う目的・存在意義です。

「なぜ自分たちはやるのか」「どういう世界/社会を作っていきたいのか」「社会にどういう価値を提供するのか」を元に定められたものです。

ミッションドリブンとはどういう状態?

ミッションドリブンとは、全ての意思決定や行動がミッションに向かっている状態を指します。

いくつかの選択肢がある際に何を選ぶか、自分のがどういう仕事をやるのか、どのような振る舞いを行うべきかと全ての言動に影響を及ぼすものになります。

ミッションドリブンが重要である理由

組織全体がミッションドリブンで動けるようになることで、従業員の向かいっていく方向性がずれることが少なくなることや、仕事を作業と捉えずに目的を持って取り組めるようになるなどのメリットがあります。

ミッションを実現しようという気持ちがあれば、日々の仕事のスピードや質が上がるだけでなく、仲間への協力を積極的に行なったり、顧客へ良い働きかけを行なったりと、関わる人に対して良い影響を与える可能性が高くなります。

ミッションドリブンで動く組織を作るために必要なこと

ミッションドリブンで動く組織を作るために必要な代表的なことは次の5つです。

  • 会社の方針や戦略がミッション実現に結びついている
  • 経営者が日頃からミッションについての思いや戦略を語っている
  • 全員が必要な情報を手に入れられるようにオープンになっている
  • 役員やマネージャーの判断基準が明確になっており、従業員も理解できている
  • ミッション実現のために従業員それぞれの役割について理解できるまで上司が説明している

ミッションドリブンな組織を作っていきましょう

今回は、ミッションドリブンで進めることの重要性や作っていくために必要なことを紹介しました。

組織サーベイツールの『ハタラクカルテ』では、「会社に優れたビジョンや戦略があるか」や「経営者が自社の状況を適切に把握しているか」などミッションドリブンな組織を作る上で必要な質問を含めた15項目49問の質問を元に組織課題を可視化できます。

ぜひミッションドリブンな組織を作る上での課題の可視化や施策の効果検証でご活用ください。

この記事を書いた人

ハタラクカルテ編集部

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