社内ラジオとは?活用するメリットや運営における5つのポイントを紹介
- 組織改善施策

社内ラジオとは
社内ラジオとは、音声で届ける社内報のことで、経営者から自分の言葉で直接語りかけることで文化醸成をしていくインナーブランディングや、従業員が運営を行い、従業員同士のコミュニケーションを促進させることなどを目的に取り組まれています。
紙やWebで社内報を運営している企業は多いですが、音声で伝えることでその人の思いや特徴なども伝わりやすいというメリットがあるためベンチャー企業を中心に社内ラジオを行う企業が増えています。
社内報に「ラジオ」を活用することのメリット
社内報にラジオを活用することで以下のようなメリットがあります。
- 会社への帰属意識の向上
- 社内コミュニケーションの活性化
- 従業員の相互理解
- 会社の理念の浸透
- 顧客の声を全社に展開
- 新入社員の理解促進
- 他部署や他拠点の理解促進
ラジオで扱うコンテンツによっても変わってきますが、上記のようなメリットが考えられます。
社内ラジオをの運用のにおける重要な5つのポイント
社内ラジオを行うにあたって運用の重要なポイントは、以下の5つです。
- 目的を定める:何を実現するために社内ラジオを行うのかをきちんと定めましょう
- 目的が達成されているかを測る指標を設けて測定する:視聴数や従業員エンゲージメントスコアなど
- 従業員を巻き込む:社長が一方的に語りかけるだけだとだんだんと形骸化していく可能性があります
- 体制を構築する:社長1人や人事部運営であればリソース不足を理由に更新が止まってしまう可能性があります
- 従業員がいつでも聞けるようにする:業務時間内でも聞いて良いなどの制度を整備しましょう
これらのように目的やコンテンツの方針、体制、ラジオが聞ける内容を整備することが重要です。
社内ラジオを配信できるツール
社内ラジオを配信するツールとしてよく使われているツールは、「Voicy」や「stand.fm」「Podcast」が多く、動画付きであれば「Google meet」「zoom」などのツールを活用する企業が多いとのことです。
社内ラジオはマイクなどの機材が必要なイメージもありますが、スマホ1つで機材も必要なく無料で始められるものもあります。
社内ラジオを活用して、従業員エンゲージメントを向上させよう
社内ラジオは、会社の理念浸透や従業員のコミュニケーション促進などのメリットが考えられます。
ぜひうまく活用して従業員エンゲージメントを向上をさせる取り組みを行なってはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人
ハタラクカルテ編集部