どの企業も「欲しい人材」を採用する方法・定着してもらう方法を紹介
- 組織診断

企業が定着して欲しい・採用したい人材の特徴
企業が長く定着してほしい・採用したい人材とは、具体的には各社によって異なりますが、一般的に共通している特徴があります。
その「欲しい人材」とは、下記のような特徴があります。
- 責任感が強く、任されたことを全うできる
- 他者を巻き込み、物事を推進できる
- 業務遂行能力が高い
- 特定の領域に関して知見や難易度の高いことをこなせるスキルを有する
- 企業の理念や行動指針に則って、模範となれるような行動ができる
- 素直に何事も吸収していく
上記のように、会社での活躍ができるようなスキルセットや特性を持っている企業はどのような企業からも重宝されます。
自社の「求める人材」を抽出する方法
自社の求める人材は、どのような人材なのか自社の従業員を調査することで定義することが可能になります。
業績に大いに貢献している従業員
業績に大いに貢献している従業員は、定着をしてもらうとともに今後採用したい人材のモデルケースになります。
目標達成率が高い人材や生産性の高い人材をエクセルや目標管理ツールから抽出することでその人材を見つけることができます。
組織に貢献する従業員
従業員エンゲージメント(職場推奨度)のスコアが高い人材は、自社に仲間を連れてきたり、主体的に業務に取り組む傾向にあります。
組織サーベイツールのデータを元に、従業員エンゲージメントの高い人材を見つけることができ、その方々の共通項や特徴を見出すことも可能です。
欲しい人材を採用するための方法
上記のような欲しい人材を採用するためには、経営者や管理職の繋がりから当てはまりそうな人材を紹介してもらうことや、その方が登録しているであろうサービスからスカウトを送付するなどといったことで接点を持つことが可能です。
ただ優秀な人材であれば、どの企業からも引く手数多ですので、
- 既存の採用フローにとらわれずに、カジュアルな面談などで話す
- 最初から経営者や事業責任者に会ってもらうなどと特別の選考ルートを設ける
- 待つ採用ではなく、積極的にアプローチをしていく
- 入社して欲しい理由やその人でなければならない理由を明確に伝える
上記のように、積極的にかつ既存のルールにとらわれないように採用を行いましょう。
定着して欲しい人材に定着してもらうための方法
定着して欲しい人材に定着してもらうためには、「離職リスクを軽減すること」「従業員の変化を検知し、早期フォローを行うこと」の2つのポイントが重要です。
組織サーベイツールなどを活用して、従業員の不満を検知するとともに離職を考えるきっかう・決めてとなる課題を解消していくこと、そして個々の従業員のデータを確認して、従業員満足度の変動をウォッチしておき、問題がありそうな場合は早期に解決を計ることで定着・活躍に繋がります。
組織サーベイを活用して、「欲しい人材」の採用・定着に活かそう
今回は、欲しい人材の特徴や欲しい人材を採用する方法・定着を促す方法を紹介しました。
ぜひ、自社の成長・発展のために採用や定着に力をいれていただければと思います。
組織サーベイツールの『ハタラクカルテ』では、「人間関係」や「教育」など人材定着に結びつきの強い15要素48項目の組織/チームの状態や職場推奨度等を可視化し、その後の組織改善に繋げることが可能です。
この記事を書いた人
ハタラクカルテ編集部